Super GT 300km in KYUSHU 2014 撮影記

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SUPER GT in KYUSHU 300Kmに出かけて来ました。NISSAN(というより本山か)ファンの私には、なかなかエキサイティングなレース展開でした。毎年同じような写真ばかりになるので、今回は忘備録を兼ねて地図と合わせてご紹介します。写真はリサイズのみしています。個人的に楽しむレベルの写真ですが、好きでやってますのでご容赦を。

今回使用した機材はCanon EOS 7D + EF70-200mm f2.8L IS USM( + EFx2II)です。
経験から、オートポリスは場所を選べば200mmでも十分撮れそうです。むしろオートフォーカスの速さが失敗しない秘訣かと。エクステンダーがあると迫力ある写真が撮れますが、若干フォーカスの追従が悪くなるようです。

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注)コースサイドの、かなり近い位置から撮影することもできます。フェンス越しとはいえ、一旦アクシデントが起きたら何が飛んでくるかわかりません。自己責任でお楽しみください。

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まずは(1)メインスタンドから。
オートポリスのメインスタンドは、ピットレーンと1コーナー間のストレート脇にあり、最高速で走り抜ける姿を流し撮りできます。予選日は、人も少ないので前のほうで立って撮影することも可能です。(写真は焦点距離180mm)

20140601_091843_01.JPG1コーナー側を向くと、ブレーキング争いをする後ろ姿が追えます。この位置は、スタンドの中央辺りですので、1コーナー側によるともう少し大きく写せるかもしれません(焦点距離200mm)

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(2)は1コーナー脇の土手の上から。メインスタンドから芝生スタンドの後ろを通る周回道路に沿って行きます。
スタート前になると、まっすぐストレートを望めるボジションには、望遠レンズを構えたカメラマンがズラリと並びます。土手の上なのでフェンスも低く上から狙えます。ローリングスタートから、一斉に飛び込んでくる姿は迫力です。
今回、出遅れたので少し回り込んだところからの撮影。距離があるので長めのレンズが欲しくなります(焦点距離400mm)

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数周後に少し人が減ったところで、ストレートが望める位置に移動(焦点距離148mm)

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さて(3)は2つ目の100Rの土手の上から。この辺りは、フェンスが2重になっていて、上側のフェンスの隙間から下側のフェンス脇まで入って行けます。ここも土手の上からなのでフェンスがかわせます。(焦点距離200mm)

20140601_095520_01.JPG今回のGT-R勢は、燃料満タンの時は火花を散らして走り抜けてました(焦点距離375mm)

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(4)は100Rから第2ヘアピンへ向かうコース際です。(3)の位置からフェンス際に移動するか、フェスティバルガーデンからファイナルコーナースタンドへ向かう周回路から土手を登ります。
ここは、エスケープゾーンの狭いコース脇にもかかわらず、とても低いフェンスです。セッティングの決まっている車は、ラインギリギリを攻めてきます。たまに砂埃をかぶる程で迫力満点です。(焦点距離400mm)

20140601_143147.JPGかなり近いので、もっと引き付ければ200mmでも十分に大写しできますが、スピードも速いのできちんと捉えないとフォーカスがついていきません。(焦点距離400mm)

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(5)は第3セクターの第2ヘアピン脇の芝生スタンドから。ハードブレーキングが見もので数多くのパッシングが見られるコーナーですが、高いフェンスが邪魔をします。
これは2011年の写真ですが、隣にいた人に教えてもらって絞り開放(f2.8)で撮影しました。これで何とかフェンスをぼかす事ができますが、晴天だと高速シャッターになり車がピタリと止まります。そんな時はNDフィルターで暗くして調整するそうです。(焦点距離200mm)

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(6)はブリッジ脇の土手から50R,40RのS字を臨むポジションです。立木の間から撮影できる場所は少なく、かなり競争率が高くなります。(焦点距離305mm)

20140531_092529.JPG更に土手を下ると、こんな感じ。フェンスをぼかせる焦点距離のレンズが必要です。(焦点距離200mm)

20140531_091525.JPGS字を立ち上がってくるポイントでは、こんなにローアングルで撮ることができます。ここも人気の場所で白い大砲が並びます。(焦点距離400mm)
20140531_092020_02.JPGいよいよファイナルコーナースタンドの(7)の場所。予選日は、ほとんど人もいないので好きな高さから撮ることができます。最前列まで行くと近づけるのですが、わずかにフェンスにかかります。(焦点距離200mm)
20140531_094203_02.JPG300を抜きにかかるCALSONIC(焦点距離400mm)
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もう少し最終コーナー側に回り込んだ(8)の位置にくると、ブリッジから抜けてきた50RからS字の構図となります。(焦点距離200mm)

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そして(9)。40Rを抜けストレートへ戻ります。フェンスにかからず水平に振り抜けられますので、流し撮りの練習にピッタリです。(焦点距離200mm)

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すごいスピード(焦点距離400mm)

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最後にフェスティバルガーデン側から最終コーナーを眺める(10)の位置。残念ながらフェンス越しの撮影です。ゴール目指して立ち上がって行きます。写真は再び2011年のレース(焦点距離200mm)

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次回は、もっとうまくなりたいぞ!!