モバイルとそれにまつわるグッズについて紹介します。
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パソコンを外に持ち出すことで色々な可能性が広がります。 |
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自宅にて モバイルに適したPCを、自宅で使用するとパフォーマンス不足を感じる場合があるかもしれません。確かに動画の編集をたくさんやるには役不足かもしれません。しかし、最近は周辺装置を上手に利用することで、デスクトップに劣らない環境を手に入れることも出来ます。 例えば、小さいディスプレーも外部モニターを接続して2画面にすることで下手なデスクトップより広い表示領域を手に入れることが出来ますし、USB接続の大容量HDDやDVD、TVチューナー等がたくさん出回っています。入力に不満があるなら、同じくUSB接続のキーボードやマウスを購入することで、デスクトップに引けをとらない環境にすることも出来ます。 (以前はFlets ISDNを利用していました。12MbpsのADLSにチャレンジしたこともありましたが、何の要因か64Kbpsしか速度が出ないという問題に直面し解約してしまいました。同じ投資をしても同じ対価が得られないADSLのあり方には疑問を感じるところでもあります。) CATVに切り替えたこともあり、これまで利用していたプロバイダーは解約しました。国内での接続はB-mobileかホテルのLANで、海外での接続はホテルのLANか会社で契約したAOLで済ませることにしています。またCATVのサーバーでは物足りなかったのでドメインbrunch.jpを取得して、レンタルサーバーを活用しています。 最近のノートPCは無線LANを内蔵している場合が多いので、既にあるADSLやCATVの回線に無線LAN対応ブロードバンドルーターを追加するだけで家庭内モバイルもOKです。これからを考えるとIEEE802.11gを選択されるのが良いでしょう。 我が家ではBUFFALOのWBR-G54を選択しました。意外と感度が悪いのでルーター側にオプションの無指向性アンテナをつけています。 無線LANを使用する場合は、必ずWAPの設定とMACアドレスによる接続機器の制限くらいのセキュリティはかけておきましょうね。 家庭でPCを利用する場合もワイヤレスな環境の構築は便利です。冬の寒いときはコタツで、見たいテレビがあるときにはTVの前で、気合を入れて仕事をする時は机で、そして天気のよい日曜日はベランダでと好きな場所でネットに接続しています。 国内にて 日本では、たくさんのモバイル手段がありますね。最近はビジネスホテルでも無料のLAN回線を提供してくれるところが増えたので、出張などではもっぱらそれを利用しています。 インターネットが出来るホテルはこちらで予約! しかし、ちょっとした待ち合わせを利用した調べ物にはやはり無線通信が必要ですね。
海外にて 海外出張のお供にPCを連れて行くのは当たり前の姿になりました。でも、コンパクトなノートPCを海外旅行のお供に連れて行けば デジカメの写真をPCに落とせれば、メモリーの容量を気にせずにたくさん取れます。 メールで家族やお友達にデジカメ写真を添えた旅行記を送って自慢できます。 日本でのニュースや野球の結果まで、気になる情報もすぐゲットできます。 Webサイトから、周辺の観光情報をゲットしたり、ツアーの予約をしたりも出来ます。 時差ぼけで眠れない夜は、ネットサーフィンで。。。。。 等の楽しみも増えそうです。 PCを海外でモバイルをする為には、いくつかクリアしなければならない問題があります。しかし、その問題も最近ではずいぶんと小さくなりました。一度体験してしまえば、結構簡単なものですよ。 準備が肝心! 海外旅行は何かと荷物が多くなるものです、なるだけコンパクトで丈夫なPCを準備しましょう。 基本的に必要なものは国内でのモバイルと同じですが、少しだけ追加で必要なものがあります。 ・電源 最近のノートPCはたいがい100V-240V対応になっているから電圧は問題ありません。ただし電源プラグの形状は各国まちまちですから、変換プラグを入手しておきます。 ・モジュラージャック 日本で使用されるモジュラープラグはRJ-11という種類のものです。アメリカでも同じ物が使用できますが、欧州では違う形状のプラグが使用されています。こちらも変換プラグを入手しておきましょう。 ・プロバイダー お使いのプロバイダーにローミングサービスがないか確認し、申し込みが必要な場合は済ませておきます。GRICやiPassなどを利用する場合は、専用のソフトが用意されていますから必ずダウンロードしておきましょう。アクセスポイントなどが登録されていますから便利です。日本で接続の確認を済ませておくほうが安心です。アクセスポイント情報のアップデートをするのを忘れずに。頻繁に海外からの接続が必要な場合は、プロバイダーを@niftyやAOLにしておくと料金的に安上がりになります。 移動中は必ず手荷物で! 海外では手荒い荷扱いをされることがしばしばです。また、アメリカではテロ以降、手荷物を預けた後でスーツケースのオープンチェックがされています。鍵をかけていると壊されることも。。。貴重品は預けないのが無難ですね。 手荷物で持ち込むPCは、X線検査装置に通す前にバッグから出しておきましょう。 いざ接続! 最近のホテルには、LANがひかれているところ(有料の場合もあります)があります。その場合はLANの設定でDHCPを使用するだけでOKの場合が殆どです。 LANがない場合は、ダイアルアップでの接続になります。アメリカのホテルの場合、データ通信用のモジュラージャックが電話機の横や、壁、机のスタンドの脚などについている場合があります。無い場合は電話機を外してつなぎます。外せないタイプの電話機だったら、あきらめるしかないですね。 モジュラージャックを見つけたら、あせらずにモデムセイバーを使用して回線に異常がないかをチェックします。私はまだ出会ったことはありませんが、まれに電圧が違う回線がありモデムを破壊してしまうことがあるそうなので注意が必要です。 さて、モデムセーバーで異常がなければPCと回線を接続します。GRIC DialやiPassConnectといった専用ソフトに、ホテルの市外局番を入力して近所のアクセスポイントを探します。アメリカの場合は、ローカルコールは無料または1通話あたり$1以下の使用料で使えますが、市外通話は割高ですのでアクセスポイントの選択には注意しましょう。アクセスポイントを設定し電話番号が表示されたら、その前に外線発信の番号(たいがい9番かな)を入力します。外線発信番号の後に「,」を何個か入れておくと安定します。どうしてもうまくいかない場合は、モデムの「トーンを待って発信する」のチェックを外しておくとうまくいく場合があります。アクセスポイントが廃止されたり停止しているケースもありますので、実際にダイヤルしてみてピーっという応答が帰ってくるかを確認すると良いと思います。 何度かトライしてうまくいかない場合は素直にあきらめましょう。 実際のところは、国や地域、ホテルによってもまちまちです。参考にされて、うまくいかなかった場合はごめんなさいm(__)m |
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